2022年5月18日
レビュー写真が難しい
カテゴリ:雑記
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色を見えるままに写真で再現する、というのは意外に難しいものです。そしてなぜか写したいものは写らず、写したくないものは妙にはっきりと写ってしまう。そんな私の試行錯誤をご覧ください。なお、別にHow toでもなんでもなく、試行錯誤したけどだめだった、という話です。
冒頭の写真は極端な例ですが、私の手は青白く写りがち。実際血色がよくないにしても、肉眼で見る分にはそこまで悪くはないので、納得しがたいものがあります。ネイルの色はもうちょっと落ち着いた色なんだけれども、これ以上落ち着かせると肌色が更にやばくなっていく……。
蛍光灯がだめなんだ、と考えて、自然光で撮ってみた結果がこちら。だいぶましになりましたが、肝心のネイルがあともうちょっと、もっとふんわりした色なんですよね。この写真だと親指よりも、それ以外の指の写り方のほうが近い。でも親指はその写り方をしてくれないし、親指をくすませようと彩度を落とすと、当然肌色もくすんでしまう。
こちらは無加工。ネイルはやや鮮やかすぎるものの、まあまあかなと思います。でも肌がなんか、確かに乾燥気味なのは事実だけど、こんなに赤くないんだけどな。もうちょっとだけ血色を足したい!と思って補正したら、あかぎれのような痛々しさになってしまったので没。そりゃそうか、赤すぎるのに安易に赤系を足したらそうなりますね……。
レビュー用に撮った写真だということは一旦忘れることにしました。肌を優先して、ノイズ除去でカサカサ感をごまかし、血色よく、且つ痛々しくならないように調整。爪の先端に乗せたラメがカサカサと共に除去されてしまいましたが、肌はまともになりました。
でもなぁ。これ、レビューに使えるかなぁ……?
だめってほどではないと思うんですが、色の再現が特に重要な商品であることを踏まえると、ちょっと微妙な感じです。印象は、やっぱり2枚目の親指以外が近いです。もっと本気で補正や加工をすれば、肌も爪もどうにかはなりますけど、レビューは気軽にしたいので、肌はなにかしらを使って隠すのが無難だなと思いました。
ちなみに、塗っているジェルはこちら!
普段くすみカラーは似合わないだのつまらないだのとぼやいている私ですが、このYC020をクリアジェルで3倍程度に薄めてみたところ、ふんわりしたくすみ感はありつつ、適度に主張・適度になじむカラーになりました。あと、写真では全然それらしく写ってませんが、パールジェル2003を全体に重ねて、爪の先端に少しだけselfカラージェルのCandyStar10を乗せています。
パールジェルは青系偏光パールの2003しか持っていないのでこれを塗りましたが、どうせ重ねるなら同系色でないほうが効果的のような気がします。今度イエローに重ねてみよう。
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