2022年11月5日
効率的なフォロ活をしたくはないかい?
カテゴリ:雑記
自動フォローツールを売っている、というツイートを見かけました。15,000円だそうです。
いや、規約違反なのはもちろんだけど、いくらなんでも高過ぎでしょ。15,000円を回収するまでにアカウントを停止されなければいいね!
(嘘です、1円も回収できずに停止されてしまえと思っています)
とはいえ、誰をフォローしたらいいのかわからない、というのはありがちな悩みだと思います。件のツールはフォロワー数が何人以上のアカウントをフォロー、とか設定ができるようなのですが、フォロワーが多い人をフォローしたところで自分の得になるかどうかって、だいぶ怪しくないですか?まあ、誰かをフォローするときに相手のフォロワー数をあまり気にしていないので、ちょっとそのあたりよくわかりませんが……。
私はそんなのより、より自分の投稿内容に興味を持ってくれそうな相手をフォローしたいな。あとついでに、違反ツールで儲ける奴をひねり潰したい。ということで考えました。フォローすべきアカウントリストの作り方!
まずは以下のものをご用意ください。
・パソコン(スマホでは無理だと思われる。タブレットならいける?)
・自ら考えググる力
・ざっくりとしたHTMLとCSSの知識
・ごく初歩的な正規表現の知識
・マクロ対応のテキストエディタ
・表計算ソフト
えっ、無理?いやいや、がんばって?ちなみに私も詳しく解説できるほどの知識はないので、質問は受け付けません!
ではさっそくやってみましょう。
私がフォローしたいのはどんな人かと考えたとき、やっぱり同じものが好きな人がいいかなと思いました。というわけで、サボテンにいいねしてくれた人をフォローしてみたいと思います。1回でもいいねしてくれた人をフォローする、というのもいいのですが(これをするなら、いいね欄を見ればいいだけなので楽)、ここはやや欲を出して、5回の投稿中3回以上いいねをしてくれた人をリストアップすることにします。
まずは該当の投稿のいいね欄を開き、下までスクロールし切って全履歴を表示させましょう。右クリックして『検証』(Chrome)なり『調査』(Firefox)なりから、必要な部分(クラス名がinfinite-scroll-componentのdivの中身)のソースをコピー。まあ全コピーでもいいですけど。
これを、テキストエディタにペーストします。私はフリーソフトのK2Editorを使っています。
ざっと内容を見て、どこが必要な情報なのかを見極めましょう。今回は、フォローしていないアカウントの名前、URL、ついでにアイコンのURLも抽出することにしました。前後を見て特徴的な文字列を探し出し、適当に指定して、正規表現も使いつつ不要なコードを削除、必要な情報のあいだにコンマを挿入します。
この過程は手動で置換してももちろんいいのですが、同じことを繰り返しする予定があるなら、マクロ処理できるようにしておくのがおすすめ。
↓私はこうしてみました。
// いいねしてくれたフォロワー外を抽出
MoveFileStart
Replace(" border-bottom-gray--OXbtM.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*<img class=""image--3z5RH "" src=""","","0","0","1","0","4","0","0","0")
Replace(""" alt="""" style=""max-height: 40px.*<span class=""profile-name--14FVF"">",",","0","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("</span></div></div></a></div><div class=""follow-info--3K8rH"">.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*フォロー",",フォロー","0","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("</span></button></div>.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*""><a href=""",",","0","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("/[0-9]{16}.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n.*\n","/\n","0","0","1","0","4","0","0","0")
Replace("\n.*フォロー中.*","","0","0","1","0","4","0","0","0")
たまに不要なものが取り切れないので、手動で修正します。
そしてできたものを、5投稿分まとめて表計算ソフトに貼り付け、一応ソート。COUNTIFで3件以上同じ内容があるものをピックアップしますが、もちろん目視確認してもOK。あとは、浮かび上がった選ばれし者たちを全部フォローするなり、更に吟味してフォローするなりすればいいのです。便利!
表計算ソフトに貼り付けるんじゃなくて、データの前後に適当にタグを入れてHTMLにするという手もありますね。そうするときに、アイコンのURLを残した意味が出てくるかと思います。件数が多いときはこれが見やすいかも。
同じ手順で、いろいろなリストを作ることができます。フォローリストとか、フォロワーリストとか。
試しにフォローしてるけどEランクの人リストを作り、ちょっと迷ったのちにひとつひとつ確認して、長く投稿がないアカウントのフォローを外しました。別にフォローしたままでも不都合なんて何ひとつないんだけど、作ってみたリストを活用してみたくなって……。なんかごめん。
あとできたら超便利なのが、自分の投稿を全表示させて、そこから掲載終了商品のURLリストを作るっていう。ひとつひとつ探して消すの、面倒じゃないですか。別タブで開かせてくれないし!うまく作れたら、また紹介します。
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