2022年8月9日
いいねに思いを込めすぎる
カテゴリ:雑記
タグ:楽天ROOM
私はバカ正直なので、いいね返しも極力本当にいいねと思えるものを選んでするんですけど、ふるさと納税に特化しているアカウントだと、どうしたものかとためらってしまいます。
私の住む市では数年前、大きな交通事故があって、歩行者だった小さい子供が亡くなりました。その場所はきちんと歩道がある道で、私はそこが危険だなんて考えたこともなかったけれど、テレビでインタビューを受ける近所の人は、「あそこは危険だと前から思っていた」と答えていた。
市内にはほかに危険そうな道はいくらでもあって、歩道もない狭い道で、車は制限速度など気にもせず猛スピードで走り抜けていったりする。そういう道を通学路にしている子がとても多い。広い歩道があるのに、それでさえ危険だということが、私にはショックでした。
自分の住む場所の税収が減るというのは、どういうことだろう?ここではないどこかの税収が増えても、それはそこで使われ、誰かを助けるでしょう。その代わりに、自分の目の前で誰かが犠牲になるとしたら?それは嫌だな、と思うんです。
率直に言えば、どうしても誰かが犠牲になるのなら、せめて自分の預かり知らぬところであってくれ、と。
そういうわけで、ふるさと納税はちょっと、思い入れのある土地に対してするならもちろんアリだけど、返礼品目的となると、ねぇ……、と思わずにいられないんですよね。高級和牛を進呈するから、不慮の事故で人が死ぬのを見届けてくれ!って言われたら、受け取ります?私は絶対嫌です。
だから、ふるさと納税に特化したアカウントだと、いいね返しが素直にできません。いいねくらい深く考えずに押せばいいとは思うのですが、ためらいます。ためらった末に、そのときの気分や勢いで、「これは商品に対してのいいねだから……」という言い訳を自分にしながら押すか、きっぱり押さないかなんですけど、たまにふるさと納税だと気付かずに押しちゃうことがあるんですよね。押してから解除するのも、なんかあれじゃないですか。気を付けようって思ってるんですけどね……。
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