2022年9月28日
『ココロオト。』下川みくに【AmazonMusic】
カテゴリ:Amazon
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超インドアでROOMに引きこもりだった私が、ほぼ勢いでAmazonアソシエイトに登録してみました。なぜか。推しを推すのなら圧倒的にAmazonだからです!
というわけでさっそく推していきますよ。本日はこちら!
まず、思い出話からさせてください。長いです。別に読みたくねぇやって方は、曲紹介まで飛んでください。
フルメタル・パニック!のアニメ1作目で知って以来のファンです。チェキッ娘卒業後の頃にテレビに出ていたのを1回だけ見たことがあって、そのときに名前も覚えていました。フルメタ第1話でちょこっと聴いて「好きだな」と思い、名前を見て「あの人か!」と気付いたのですが、見かけた程度の人の名前をいちいち覚えているほうではないので、これはだいぶ珍しいことです。
最初にCDを買ったのは衝動買いでした。当初買う予定まではしていなかったのに、たまたま発売日に前日に、ごくまれにしか行かないアニメイト京都店に行って、前日なのに店頭に置いてあるのを見付けて、普段あまり衝動買いをしない私が、つい衝動買いをした。これもだいぶ珍しいことです。
その後、ラジオを聴くようになり、それまでのCDも買って聴くようになり、フルメタもアニメ3作目までが制作されたりなどのあれやこれやがあり、やがて彼女は休業を発表します。
いつまでという明言はされない休業ではあったものの、時折ブログの更新があったり、Twitterもあったので、いつか復帰するものだという根拠のない安心感はありました。ありましたが、それでもこのままもう歌手業は再開しないのではないかという不安も、たまによぎらずにはいられませんでした。
休業から数年、フルメタのアニメ4作目の制作が発表され、たぶんほぼすべての下川みくにファンが、大なり小なり「もしや!?」と期待したと思います。私だってもちろんしましたよ。それとこれとはまったく別の話であるとは理解しつつ、ちょっとくらいは期待しちゃうじゃないですか。発表される情報からして、あー、制作は別会社かー、じゃあなんか違うような気もするなー、でも、でもなー。
……まあ、違ったんですけどね!!(泣)
(いいよ、わかってたし、と思う一方で受け入れきれない気持ちがあり、IVは観ましたが、OPもEDも一度もまともに聴いておりません。まあいいラストではありましたが、Tomorrowを流すのは中庭に帰ってきてからだよ!!)
ですが、同じ頃、ベストアルバムが発表されます。ちなみにこちらです。残念ながら在庫なし、MP3での販売もストリーミングもなし。
ベスト盤なので収録曲は基本的に過去作品ばかりなのですが、1曲だけ新収録曲があります(新録以外は他アルバムの曲として、ストリーミングやMP3もあるよ)。飢えていたところに与えられた供給なので、ありがとうございますそれだけでも十分です、とは思いつつ、まあまあなブランクがあるわけで、一応期待しすぎないようにして聴いたんですよ。
ところがどっこい。ブランク期間にその歌声は衰えるどころか、醸成されていました。ギャー!!(歓喜の絶叫)
そうなると欲が出るもので、1曲の新録だけじゃ物足りなくなっちゃう、となったところに、復帰ライブの知らせが入ります。行く。もちろん行く。復帰するときは絶対行くって決めてた!
そんなこんなで、初めてライブに行ったんですけど、もうね、ブランクなんてあったんだっけみたいな、ただひたすらパワーアップしただけのパフォーマンスだったし、うっかりしゃべりすぎるMCが本編状態だし、もうやだ、もうずっとどこまでもついていく……!!
えー、それではようやく本題です。
そんな復帰ライブ後に発表された待望の新アルバムが、この『ココロオト。』です。念のためにもう一度。
1.My music
多重録音された、英語詞の四声合唱曲。短くてさらっとしていて英語だからか、あまり大きな存在感があるわけではないのですが、よく読むと復帰作のオープニングとしてふさわしい、決意表明のような1曲。YouTubeでもフルで聴けます。
2.告白
Twitterでどなたかが「フルメタっぽい」(宗介っぽい、だったかも)と言っていたのを見かけて以降、もうそうとしか聞こえなくなってしまいました。個人的にイマジナリー4期OPに設定されています。
3.この場所が好きで
復帰後に定番タッグとなった越前谷直樹氏作曲×みくにさん作詞の、本アルバムを象徴する1曲。すごくみくにさんらしい曲です。いやもう、本当に本当に、帰ってきてくれてありがとう。
4.夏花火
さわやかで優しくて少し切なさを含む、夏祭りの情景。『君』が誰だという説明は、曲の中にもMCなどでも言及がなかったかと思うのですが、なんとなく、普段は離れている親戚や知人の子供を見る目なのかな、と私は思っています。
5.~HIKARI~
(私の解釈だと)夏花火とは逆に、離れた年上の家族を思う曲です。2018年発表の曲なので、そんなに思い詰めなくてもいいんじゃないかとも思うのですが、COVID-19流行後だとなんか切実に聞こえてきますね……。まあ本人、「あんまり地元に帰れてない」という話は比較的軽い感じでけろっと話すんですけど、この歌詞のほうが本音なんじゃないかな。
6.純恋
『こい』と読みます。以前はなかったタイプのラブソング。復帰後の歌声だと、なんか切実みが増している気がして、いい意味でだいぶイヤ……!
7.愛してた
締めはおなじみの路線のラブソング。どちらにせよ一緒にいられないのは同じなんですけど……。数えたことがあるわけではありませんが、ハッピーなラブソングよりもこういうほうが圧倒的に多いはず。でもですね、この曲で終わられるとややブルーになってしまうので、つい1曲目から聴き直してしまうのです。以下エンドレス!(もしくは別アルバムを聴き始めてしまう)うまいことできてる。
収録数は7曲と少なめですが、おなじみのテイストあり、新境地ありで、みくにさんの名前を久しぶりに聞いた人、初めて聞く人にもおすすめの1枚です。ぜひ聴いてみてね!
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